コロナ期における栃木県の女性労働組合役員の実態と意識に課する調査報告書

とちぎクミジョ白書2021

「まえがき」より

連合は、コロナ禍の影響により当初計画(2013年10月~2020年9月)を修正した「第4次男女平等推進計画プラス」(2021年9月まで1年間延長)に基づいて女性活動を続けてきた(2021年10月より「ジェンダー平等推進計画フェーズⅠ」を開始)。この計画には女性役員への言及があり、女性役員を中心とする労働界の女性(愛称:クミジョ)の役割や意義を認識しているとみられる。とはいえ、男女平等という言葉の落とし穴なのか、クミジョに集中して議論する機会は希少で、クミジョ集団の実像は不明であった。

こうした穴を埋めるべく、既に連合栃木総研は、『栃木県の女性労働組合役員の実態と意識に関する調査報告書-とちぎクミジョ白書2019-』を発行した。同報告書では、それまでほとんど明らかにされてこなかったクミジョの仕事と生活、意識と展望についての一端が明らかにされている。本報告書は前回報告書の趣旨に鑑み、コロナ禍の視点を入れて実施した調査結果をとりまとめたものである。その意味で第2回報告書であり、「クミジョ白書2021」である。

[目次」

第1章 課題と方法

1.本研究の目的、2.調査方法、3.本報告書の執筆と構成

第2章 調査結果の概要

1.調査対象者の属性、2.仕事や組合活動のコロナ前後の変化、3.男女平等参画の取り組み

4.ハラスメントへの対応、5.政治意識(内閣支持率)について

第3章 とちぎクミジョ白書2021

1.はじめに~見えてきたクミジョ~、2.クミジョの実像、3.コロナ禍とクミジョ、

4.クミジョからの要求項目、5.クミジョの声、6.おわりに~クミジョはどうなる?~

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2021年11月24日発行

研究と提言シリーズ№60

代表研究者 武庫川女子大学教授 本田 一成

発行 (一社)連合栃木総合生活研究所

頒価 810円