栃木県の女性労働組合役員の実態と意識に関する調査

とちぎクミジョ白書2019

「まえがき」より

労働組合の女性活動の歴史は古く、連合結成後も継続して取り組んできた。その過程で、労組活動の担い手である女性役員が増えはじめ、21世紀に入ると意識的に増員することが計画された。しかし、労組の積極的な態度とは裏腹に、女性役員を正面から取り上げて解明する研究態度は乏しいままである。そこで、本調査研究では、女性役員(愛称:クミジョ)の生活および仕事の実態と意識について分析した。

本報告書のタイトルの通り、データと分析は栃木県の女性役員たちのものに限られる。しかし、わが国初の試みと言ってよく、全国で共通する内容であると自負している。本報告書は労働組合の女性活動や、男女平等参画活動の現実をしることができる報告書である。

[目次」

第1章 課題と方法

1.本研究の目的、2.調査方法、3.本報告書の執筆と構成

第2章 調査結果の概要

1.調査対象者の属性、2.家庭生活の実態と意識、3.所属組織の活動内容と女性役員の活動実態

4.労組に対する意識、5.仕事に対する意識、6.女性役員のやりがいと満足度、7.女性役員の活動に対する評価

第3章 とちぎクミジョ白書2019

1.はじめに~クミジョとは何者か?~、2.クミジョの生活、3.クミジョと労働組合、

4.クミジョたちの声、5.クミジョ「論」、6.おわりに~クミジョはどうなる?~

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2020年10月26日発行

研究と提言シリーズ№59

代表研究者 國學院大學教授 本田 一成

発行 (一社)連合栃木総合生活研究所

頒価 350円